あなたが架けた橋が、その地域のランドマークになり地図に載ります。
そして長い年月人々に利用され親しまれます。
橋が大好きな方!多くの人から愛される橋梁建設を私たちと一緒にしませんか?

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工務部 2022年4月入社 中島將太

現在の仕事内容

2DCADを使って橋の全部材を鋼板に入れていく処理を行っています。
それを基に材料発注書を作成し、設計図と集計表の数量や位置、材質、寸法に間違いがないかをチェックしています。
橋の検査員の仕事もしています。橋の工程写真を撮ったり、塗装前に仮組して検査を行います。
出荷前の梱包作業の手伝いをしています。
橋は検査して、塗装が終わると出荷されるのでトレーラーに載せても動かないようにする措置を講じなくてはいけません。

今の仕事のやりがい

入社一年目ではありましたが多岐にわたる仕事を任されて、充実した1年ではありました。
また、自身が材料発注した橋が実際に架かることは達成感があります。
取得した免許を活用する場面が多いです。免許を取得する時は実技や学科をしますが、それだけでは得られないものが実戦にはあります。

職場の雰囲気

橋と聞くと土木科出身の人が多いと思っていましたが、機械科出身の人の方が多い印象を受けます。
また、他の企業より平均勤続年数が比較的に長いため、ベテランの人が多く、経験を多く積んでいることもあって、不測の事態でも臨機応変に対応しているような印象があります。

学生へのメッセージ

アルス製作所は中小企業ではありますが、橋に携わっている規模自体はかなり大きいと思います。
橋の建設に興味のある方、橋を地図に残してみたい方を私たちは歓迎しております。

工務部 2014年4月入社 森田泰輔

やりがいを感じる瞬間

私は鋼橋の原寸作業に携わっています。原寸は設計図面から製作に必要な部材の形状を決定する作業です。CADでは平面的なそれぞれの面に注目していることもあり、社内の仮組立検査で実際に組み立てられた橋梁を見たときには、自分の作業の成果を実感することができます

今後のキャリアプラン(目標や夢)

弊社では主任技術者や管理技術者となるための土木施工管理技士の取得が通例となっています。私も時間を見つけては勉強を続け、今年は2級土木施工管理技術検定試験を受験しました。ゆくゆくは1級土木施工管理技士の取得を目指しています。

入社される方へのメッセージ

私は大学の専攻が土木系でも、CADの経験があるわけでもありませんでした。それでも工場製作で使用される加工図の作成などを通して徐々に橋梁の知識を身につけていき、一橋の原寸を任されるようになりました。皆さんも今は経験がなくとも次第に得られることと思います。

設計部 2012年10月入社 山田大智

やりがいを感じる瞬間

やりがいを感じる瞬間は、竣工検査(橋梁の完成時に行う最終検査)終了時です。設計の主な仕事は、構造の不備や製作・施工に支障がないかなどの照査を行うものです。場合によっては構造や手法を考え直す必要もあります。設計での作業中は二次元での成果でしかないので実感しにくいですが、竣工検査では完成形の"モノ"としてそこに存在するので、今後何十年と供用されることが実感できます。この実感できる瞬間である時に、この仕事のやりがいを感じています。

入社される方へのメッセージ

恐らく橋梁の製作・施工と聞いて、どのような仕事をするのかわからない人が多いと思います。橋梁工事では多様は仕事を熟さなければならない時があります。どの工程でも等しく苦労する時がありますが、困ったときは職場環境として、周囲を頼りやすいと感じています。CADや建築系の経験がなくても仕事を通じて技能が身に付いていくので大丈夫です。

プライベートの過し方

仕事とプライベートはしっかり分けられます。その時間を自己研鑽に充てるも良し、趣味に勤しむも良しです。

設計部 2014年4月入社 井奥祐貴

やりがいを感じる瞬間

設計図面の照査を行いますが、発注者からもらった段階では不備があるため手直しが必要です。手直しには参考書籍を元に行う場合もあれば、その物件ならではの問題があり現場条件や設計条件に合わせた工夫が必要になることもあります。照査のかいがあって橋が無事完成した時には達成感があり、その時が一番やりがいを感じます。

今後のキャリアプラン

仕事で発注者や業者と打合せをする機会がありますが、なかなか思ったように説明ができず先輩方に助けていただいています。その時は自分自身の知識・経験不足を感じます。このようなことをなくせるように何事にも積極的に取り組ことにより知識や経験を積み、自分自身の言葉で説明できるようになりたいです。

入社される方へのメッセージ

会社の仲間や発注者、業者の方達と協力しながら橋梁の完成というひとつの目標に向かって共に進んでいく一体感があります。また、完成後も多くの方が利用しているのを見ると社会に貢献をしている実感もわきます。このように橋梁という大きなものづくりだからこそ味わえる醍醐味があり、やりがいの多い仕事です。橋梁製作に興味を持ってくれたら幸いです。

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