2024年11月6日
令和6年度 率先避難企業訓練に参加しました
今年も徳島県鉄鋼協同組合主催で実施される率先避難企業訓練に参加しました。
南海トラフ地震が発生し30分後に5.5mの津波が到達することを想定した避難訓練で、避難場所は会社から歩いて10分程の金磯南雨水ポンプ場です。
改めて避難経路を確認するとともに、速やかな避難をこころがけます。
今年はポンプ場の敷地内広場までの避難行動でしたが、ポンプ場の屋上まで階段を登る年もあります(ビル4~5階分の階段を登ります)。
避難場所では小松島市職員様による講話と簡易トイレの展示などをしていただき、常日頃から防災意識を持つことの大切さを学びました。
率先避難訓練に参加されました各企業の皆様、お疲れ様でした!
ちなみに避難訓練を実施した11月5日は、嘉永7年(1854年)11月5日の安政南海地震(M8.4)で和歌山県を津波が襲った際に、稲に火を付けて、暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させて命を救った「稲むらの火」の逸話にちなんだ日だそうで、訓戒の念とともに「津波防災の日」として制定されています。
またそのエピソードを知った国連が同じ理由から「世界津波の日」として制定しているそうです。